薬局ねこのホラーれびゅー

ホラー映画や小説についてユーモア交じりで解説します!!

〈映画〉リクイッド・ウッズ 樹海(Yellowbrickroad)

最初に
まずは申し訳ありません。私はホラーレビューをみなさんが興味をそそられるような書き方を心がけていましたが、この映画に関しては私の感受性等各能力の低さからうまく書くことができませんでした。決してこの映画がみゃーんとかそういうものではないと思うのでそこは…まあ見てみてください。

この映画について
2010年アメリカ映画。上映時間は狙っているのかきりのよい100分(99分と言う意見も!)。監督はアンディ・ミットンとジェシー・ホーランド。
樹海とあるが、日本の樹海を想像しても全く当てはまらない。恐らく元のタイトルをそのまま日本語訳(黄色いレンガ道)したほうが映画については正しく言っているのでなぜ改変したかはなぞである。
ぶっちゃけると幽霊、怪物の類は全く出てこない。ホラーと言われるとみゅーん。ジャンルを問われると、ホラーに分類するしかないのか?と言った感じである。
見方を変えると、現代のマスメディアのにゃーん過ぎた取材を暗にたしなめるための映画である。

主な登場人物
テディ・バーンズ(マイケル・ラウリノ):
主人公。作家と思いきやカメラマンみたい。フライヤー(樹海?)に金と興味本位で訪れえらい目にあった。話したくないと村人が言ってるのに無理やり取材を強要。毎日1回は奥さんに愛してると言うのを日課にしている上、奥さんが浮気しても許す心の広さを持つ。森の音楽に感銘を受け、涙を流した。

メリッサ・バーンズ(アネッサ・ラムジー):
テディの奥さん。今回の件の原因。ちなみにウォルターに言い寄ったが、彼が役に立たないとわかるとあっさり夫に戻ろうとした。ヒステリー気味で、映画内でお色気担当。

ウォルター・マイリック(アレックス・ドレイパー):
あごひげが特徴的な行動心理学者。毎日みんなをビデオで取るのが趣味。バーンズ夫妻が目の前でいちゃつこうが全く気にしない度量のある男。

サイバン・ブリッジ
森林関連の仕事。ナイフもって強気になった。だけど本当は縛りが好きなどM 。イチゴのおかげでテンションが高くなった。

ダリル・ルガー(クラーク・フリーマン):
地図作り担当でこの映画内で一番頭がよさそうな上、筋力もトップだと思われる。火起こしオリンピックの優勝者。おしゃれな帽子を見つけたせいで実の妹とけんかすることに。

エリン・ルガー(キャシディー・フリーマン):
ダリルの妹。演じてる人も実の妹。

ジル・ベイト:
インターンGPSを壊したどじっこ。ブレンド・アダムズとか言う人に片思いらしい。キャンディ大好きというか中毒。

リブ(ローラ・ハイスラー):
映画館のアルバイター。アルファベットの順番を全て覚えていない。イチゴで元気になった。サイバンの性癖についていけず、彼から逃げた。

主なあらすじ(ネタバレあり)
1部
フライヤーの住民がなぜか森に逃避行し、そこで生き残ったヒトのビデオ資料から始まる。
だがビデオは優雅な景色と事情聴取の音声が組み合わさっているのみで面白みはない。心穏やかになる。
ちなみにこのビデオの最後ら辺はサイレン(ゲームが元の日本実写映画)の阿部寛の演じ方に少し似ている

2部
テディはフライヤー事件資料を探していた。担当の仕事は楽しいかいに出てきそうなおじいさんは見せては駄目な資料を平気で見せた挙句、途中で仕事を放棄し、立ち去る。(主人公も気づけなかった)
このことがきっかけでフライヤーで取材を行い、いい本にしようと画策する。

3部
フライヤーに行くため、メンバーを集め、自己紹介をやってみんなで決意表明するも、貰った地図で向かうけど街中で道がない。しょうがないから近くの建物に入ると映画館だった。テディは妻がいながらそこで暗闇の映画館で女の子(リブ)を口説く。その後、映写室に移動し、カメラを取るとリブに怒られる。だが女の子はテディと一緒にいきたいという始末。金のためだった。どうやら道を知ってるみたい。そこでやるのはスリルがあるからだってさ。

その後キャンプ気分でみんなでキャッきゃしてすごす。
そこでダリルガおしゃれな帽子を見つけたので話題はそれに。しかし妹はお気に召さなかった様子。
その後GPS壊れちゃって迷う。
1日後、歌が聞こえてくる(毎回別の曲)みんあテンションマックスに。
なぜか音楽するほうへ向かうことに。
ヒステリー気味のある女性によりなんか暗い気持ちになったからキャンプファイヤーすることに。しかし当然森の中で火なんて使っちゃいけないのでここは恐怖をあおるよう白黒写真のスライドになっている。

4部
ここから本番
夜にリブがバーンズ夫妻のテントに忍び込み自分の罪を話し始める。フライヤーの住民がなんで森に入るのかは住めばわかるってさ。
次の日、兄妹げんか(背景の音楽はさっぱりあっていない)でダリル逃走。
これのおかげか本性なのかメリッサがヒステリーで周りに当り散らし始める。
ダリルがいないと帰れないのでを連れ戻し、縛る。
夜にテディがダリルに話し聞くとどうやら帰れなくなったことがわかる。
その夜音楽が急に途切れ途切れに。と思ったら大音量。これ次の日も続く
がんばって道の終着点に行くとエリンの死体がはりつけに
ダリルは逃亡。
その後女性陣が全般的にヒステリー。
その後意見の相違から分かれて行動することに。
リブ、サイバン→西。
他→北へ

5部
その後なぜか夫婦は青○(1h02mくらい)。ここを期待してる人は見るとがっかりするかも。
そしてなぜかテディは一人で先に向かう
そのころサイバンはリブに口ではイエナイコトをしたがり、結局リブがおれ、やってもらった。しかしサイバンはそれだけでは満足できず、リブに自分の○○をもって折ってくれと言う始末。これはかなり嫌がっていたが、結局根負けした。
さらに場面は変わり、ウォルターとメリッサはテディがいない間に愛を深めていた。ちなみにテディはトランシーバー越しに公認していた。

エピローグ
その後、テディは映画館にたどり着き。映画を見せられる。内容はメリッサが○○される衝撃映像!


最後に
コナンの黒の組織のボスを知ったときのような気持ちになりたくなければやっぱり秘密は最後まで秘密のほうが面白いのだろう。

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