薬局ねこのホラーれびゅー

ホラー映画や小説についてユーモア交じりで解説します!!

〈映画〉喰女(くいめ)

2014年日本映画。監督は極道系で有名なサングラスのよく似合う三池崇史
シン四谷怪談という演劇と日常パートが織り交ざった小説によくある展開を用いた斬新な映画である。簡略化すると演劇練習+男と女の愛憎劇である。
ちなみに当然のごとく男と女のにゃーんシーンがあるので当然15禁である。
この映画の最大の注意点は女の人が妊娠したときみゅうするシーンあるが、決してまねしてはいけない行いである。熟練の医師でさえ勘で行っている部分があるため、素人が行うとみゃーんが傷ついて一生後悔するだろうから…。

主な登場人物 本名/演劇での役名(演じてる人)
長谷川浩介/伊右衛門市川海老蔵):
日常でも演劇中でもツンデレで浮気癖がある。

後藤美雪/民谷岩(柴咲コウ):
日常でも演劇中でもヤンデレで絶対に報われないと分かっているのに駄目男についていく典型的な駄目女である。子供のことはあまり考えてないだろう。是非とも朱沢 江珠の爪の垢でも煎じて飲むべきであろう。この人の行動全ては良い子は絶対に真似してはいけない。余談だが、彼女の動きは後に牙突に踏襲された。

朝比奈莉緖/伊藤梅(中西美穂):
遊ばれた女の一人。自分も遊ばれてるのに勘違い女によくある優越感を美雪にかましていた。

倉田加代子(マイコ):
演劇中に出番がないため、日常パートでの出番を増やすために遊ばれる女の役2をあてがわれた。でもあんまり目立たなかった。

主なあらすじ

浩介と美雪は日常でも毎日のように欲望の赴くままに身体を重ねていたが、浩介の方は倦怠期に突入していた。あるときシン四谷怪談という演劇で主役とヒロインの役をやることになった浩介はさらなる刺激を求め、自分が演じる伊右衛門のように浮気をすることに。
しかし浮気した女が想像以上につまらなかったため、別の女に手を出そうとするのであった…

最後に…
この映画にはまねしてはいけない人が多すぎる。純愛が消え行く日本に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画であった。この映画を見た後は是非とも反面教師として正しい生き方をする人間になってもらいたい…

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