薬局ねこのホラーれびゅー

ホラー映画や小説についてユーモア交じりで解説します!!

〈小説〉 粘膜人間

2008年飴村 行(あめむら こう)先生の作品。この先生の作品は粘膜〇〇なのでとても分かりやすい。内容は現実ではない不思議な世界だが、実写化は難しいだろう。だってグロエロ…
でもえろげーにはしづらい。なんでかって? だって野郎の陰…
もうやめよう。でも作品としてはすごく面白いからぜひ読んでみて!
※タイトルの粘膜人間はおそらく主な登場人物全員を指しているのであろう。だってみんな粘膜にかかわる部分を触ったり触られたり…まあ御察しである。

主な登場人物
溝口 雷太:
多分主人公だが、ALL OUTとは一切関係がない。11歳なのに身長195cm、体重105kと神奈川高校のスクラムハーフよりガタイが良い。しかも首をねじ切る、腸を掻き出すなど力も相当強いようである。斧で頭半分たたき割られても生きているので、耐久力はそこら辺のゾンビよりも高いだろう。
性格は暴力的で傲慢。だけどね…、1か月前まではいい子だったのよ… まああんなシーン見たら人が変わっても無理はあるまい。なぜか母親を下の名前で読んでいる。ちなみにこいつだけ粘膜に触れられていない。

溝口 利一:
雷太のお兄ちゃんで長男。ロイド眼鏡をかけた15歳だけど小学5年生の弟が怖くて次男の裕二と殺害を企てた。ちなみに凌辱ものを見てみゃーんするのが好き。ちなみに童貞。
これが豚嫁折檻だ!」

溝口 裕二:
溝口家の次男坊で中学生。利一と同じく凌辱ものを見てみゃーんするのが好き。作中で便所女で童貞を捨てることに成功するが、その後、下半身裸という恥ずかしい状況でみゅうされる。
「俺のみゃーんは具合が良かったろ?」

ベカやん:
流れ者の中年小太り男。五二式の自動小銃を常に持っており、射撃の腕はなかなからしい。中学生の男の子に手みゃーんしてもらうのが好き。河童と仲が良いが…まあ最後はなかなか悲惨だった。
「もっとみゃーんしてくれ!」

成瀬 清美:
裕二の同級生で中学生だが結構いい体をしているらしい。そのおかげで人間からも河童からも体を狙われている。ちなみに初めてはお兄ちゃん。拷問されるわみゅうされるわ悲惨な人生を歩んでいる。妙な宗教にもはまっている。
裏切者裏切者

モモ太:
河童3兄弟の長男で眉間の赤いほくろがトレードマーク。清美とグッチャネしたいがため、雷太を殺そうとした。そのせいか、メリケンサックで殴られたり玉を片方つぶされたりなど悲惨な目に結構あっている。ちなみに結構単純な正確な上、平然と友達を殺せるよー分からん性格をしている。まあ、河童と人間の考えは違うのでしょうがない。キチタロウを神格化している。

ジッ太:
河童の次男坊で右頬の傷跡がトレードマーク。
ぺえぺえ様の弟殺しだ!」

ズッ太:
河童の3男で腹の黒いしみがトレードマーク。マッサージが得意なようである。
肉を揉まれるのは気持ちがいいぞ

キチタロウ:
人間には姿が見えないモノノケ。見た目は…まあ、男の子なら見たことあるものがたくさんついてるよ顔に。とても物知り。

※河童語
人間には決して通じない言葉。今作では読者が混乱しないよう一部の意味を書いていく。
グッチャネ:女の股ぐら泉に男のみゃーんを入れてソクソクすること。
ぺえぺえ:びびり。こいつは一生女とグッチャネできないらしい。
ベカやん:友達?
トーシロー:素人。

主なあらすじ
利一と裕二は弟にバカにされるのが耐え切れず、河童に殺害を依頼することに。だけど河童は人間と考え方が違うからうまく取引できないよ…。でもうまい具合にないないになったからまあいいか。
よく思春期の男の子のみゃーんが克明に記されているのはご愛敬。
まあそんな感じだ。

最後に…
読むのは中学生になってからにしてください。あとこの中の登場人物の誰も見習ってはいけないよ

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