薬局ねこのホラーれびゅー

ホラー映画や小説についてユーモア交じりで解説します!!

〈映画〉レック ザクアランティン(REC THE QUARANTINE)

2008年10月アメリカ映画。監督はジョン・エリック・ドゥードゥル。2007年にスペインで公開されたRECをハリウッドでリメイクしたもので、内容ははっきり言ってほとんど変わりがない。しかし何かしら違いをつけたいと考え、完全に蛇足だが冒頭の消防署の取材シーンを長くし、タイトルには隔離の意味のquarantineがついた。

登場人物
アンジェラ(ジェニファー・カーベンター):
髪が黒になり、少しヒステリー具合が上がった。

スコット(スティーブ・ハリス):
カメラマンでごつい黒人スキンヘッドに変更された。おかげで原作より頼りになる男に。結末は全く変わらんが

他:
あんま変わらん。

原作と違うところ
・舞台はロサンゼルス。
・消防士のシャワーシーンが追加。(妙な趣味も! パンストを…)
・現場のマンションがぼろくなった。
・最上階の部屋が新聞記事だらけから動物ケージたくさんに。
・今回の騒動の原因が悪魔に取り付かれた少女からカルト信者が化学兵器工場に進入してゲットした化学兵器

あらすじ
アンジェラとスコットは消

 


防士の取材へ行きました。
→急患で一緒についていくとおばあさんに襲われけが人が。
→外に出ようにも隔離されました。
→死にかけた人たちが凶暴化してどんどん住民が死んでいきます。
→最上階で巨大な女性に襲われ…

最後に…
スペインの原作映画見れば十分です。しかし、監督はこの映画のおかげで名前が売れ始めた。やはりデスノートの失敗を見ると分かるが、成功したものを無理やり変えずにそのまま流したほうが人気は維持できるようである。f:id:new-world-7ct:20190107232609p:plain