薬局ねこのホラーれびゅー

ホラー映画や小説についてユーモア交じりで解説します!!

〈映画〉インキーパーズ(THE INNKEEPERS)

 2011年アメリカ映画。監督はタイ・ウェスト。Innは宿、keeperは番人なので宿の番人たちと言う意味になる。誰が番人?と思うかもしれないが当然ホラー映画なので幽霊である。
ちなみにゲートキーパーズとは一切関係ないが将来不安なアルバイトたちが明日の笑顔のためにがんばって生きていくという点は一致している。

主な登場人物
クレア(サラ・パクストン):
ホテルの従業員で金髪ショート美人。「エレノアの目覚め」という映画が大好き。髪型もそれをまねてるらしい。喘息もちなのか吸入器を使用している。しかし最後はその設定を忘れている

ルーク(パット・ヒーリー):
めがねかけたタンタンみたいな髪型した大学中退者で今はホテルの従業員。ホテルサイト製作が趣味(THE YANKEE PEDLAR)。名言は「悲観は最高の楽観さ。」
大学を中退したことをまだ悩んでいる。しかし今は時期が悪いとごまかしている
好きなエロサイトは「はじけるみゃーん、オみゃんニー天国、にゃーな人妻」など
タオルをよく忘れる。

アン・リース=ジョーンズ(ケリー・マクギリス):
女優だったが今は振り子を使う霊媒師。ちなみに旦那とけんかしてる最中で日曜日まで家出する予定。劇中、タオル一枚やネグリジェ姿ベッドでのにゃーんシーンが大半を占めるなどお色気担当である。

マデリン・オマリー:
DVDパッケージに顔がよく映っている。部屋で自殺後、勝手にホテルに住み着き、ホテルの管理人をストレスで死に追いやったすごく迷惑な人。ピアノが好き。

じじい:
かたくなに353号室に泊まりたがったなぞのじいさん。理由は生まれたままの姿で妻の下へ行きたかったから。その体験のせいかその後は女の子の前で恥部を露出し、追いかけるシーンしか出番はなくなった。

主なあらすじ
1891年開業ヤンキー・ペドラという廃業間近のホテルでクレアはルークと最後の思い出作りに幽霊の存在を証明しようと考える。しかし、偶然ルークの性癖を知ってしまったクレアは同時に愛について悩むことになった。なぜマデリンは自殺したのか、そこを突き止めればその理由が分かると信じ、夜のホテルを渡り歩くのであった。

最後に…
ホテルで自殺は他の人に多大な迷惑があるので、絶対にやめましょう。その後、勝手に地縛霊と化すのはさらにたちが悪い。生きていくのは大変ですが、自ら死を選ぶとマデリンのように後世の人にも迷惑がかかるので絶対に選ばないように。明日の笑顔のためにがんばりましょう。

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