薬局ねこのホラーれびゅー

ホラー映画や小説についてユーモア交じりで解説します!!

〈映画〉パラノーマルアクティビティ 呪いの印

 2014年アメリカ映画。監督はクリストファー・ランドン。パラノーマルアクティビティシリーズの5作目で過去作品とはかかわりがあるので1~4を見てから見るのをお勧めします。(ただ、2の関連部分は本当に分かりにくい

主な登場人物
ジェシー(アンドリュー・ジェイコブス):
主人公で時々カメラマンにもなる。守備範囲は広く、同級生から老女までいける。特に老女はハーレム願望があるようである。母親の行いのおかげでよくもわるくもない守護霊?が味方についた。日ごろの行いはあまりよくなく、夜にアパートの共同スペースで打ち上げ花火、女性の裸を隠し撮り、不法侵入など枚挙に暇がない。またハメ撮りや自撮りも好き
しかし、盗撮したぐろい中年女の裸を見たショックが影響を次第に受け始め、怒りやすくまた暴力的になっていった。例えば、付き合ってない女の子が高校の同級生(男)と話しただけで嫉妬して暴力をふるい、止めようとしたスーパーの店員も襲った。さらには自分の愛犬が苦しむところを楽しむ性癖に目覚めた。

ジェシーの守護霊?:
ヤンデレでストーカー。しかし、シャイなのか言葉ではなくおもちゃで伝えている。しかし積極的で自分のものにするために愛犬をだしに、ジェシーを地下室に連れ込み襲った。しかも周りには「MEUS(私のもの)」と文字を残し、はっきりと自分のものであることをアピールしている。しかもジェシーが連れ去られようとしたら車で突っ込んで奪還したりもした。

ヘクター(ホルヘ・ディアス):
カメラマン。良識人であったため、親友のDQNジェシーについていけなくなった。夜中に女性の家に無断侵入したので包丁で襲われた。この人は今までのシリーズ中で唯一の生死不明である。

マリソル(ガブリエル・ウォルシュ):
ヒロイン枠かと思いきやただの脇役だった。

アナ:
見た目はあまりよろしくない自称魔女のおばさん。どれくらいかっていうと裸は顔以外モザイクで隠されるくらいのひどさ。ジェシーの身体を生まれる前から狙っていた。仕事は妊婦を素っ裸にしてお腹にマーク書く儀式をすること。男は特に長男が好みのショタコン

イルマ:
寮の管理人兼霊媒師でジェシーの祖母。毎日テキーラを一杯飲んで寝ている。得意なものは歌とタオルをつけた踊り。ジェシーが盗撮ビデオを見ているところをのぞいたが、エロビデオと思いスルーしてくれた。除霊は卵を用いるシンプルなもの。本当に効くかは不明だが何度もこれで解決してきたらしい。だけど卵なでつけただけで後は神に任せるとかちょっと…

オスカー:
アナに興味を持つやばい思考の持ち主。アナと出会ってすべてが狂った不幸な男。部屋は各国の新聞紙の切抜きを貼っている。

アルトゥーロ:
ギャングだが弟(オスカー)思いのいいお兄さん。ちなみにオスカーは養子なので血はつながっていない。シリーズ中唯一魔女たちと真正面から渡り合っていた。

アリ・レイ:
今作品で一番美人。胸が大きい上、強調する服を着ている。魔女について詳しいアドバイサー。

主なあらすじ
ジェシーはハイスクールの卒業パーティーではじけすぎ、同じアパートに住むアナのみゃーんを目撃してしまう。おかげで、次の日に悪夢とともに目覚めると、腕には歯型、顔にはモザイクがかけられてもおかしくないほど汚い絵が描かれていた。ショックを受けたジェシーは、次第におかしくなっていき…

最後に…
魔女は物理的に何とかできそうと言うことがわかった。後は人数と武器を集めれば物量線で何とかできそうである。魔女に対抗するにはまず警察に相談するかギャング全員で乗り込むべきだった。ある意味、魔女を何とかできそうでできなかった歯がゆい映画であった。

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