薬局ねこのホラーれびゅー

ホラー映画や小説についてユーモア交じりで解説します!!

〈小説〉 残華(ざんか)

「残華、それは秋の香り漂い始めた夏の季節の終り、悲劇の浅い谷間にひっそり咲き残った、2輪の昼顔…」

1992年12月20日発売で著者は強靭な脚力で作品を生む門田泰明。内容は冒頭に書いたが、ジャンルはホラー恋愛サスペンス小説である。
ぶっちゃけ冒頭の1文ですべてがあらわされており、みゃ-んが純愛になるなど、他とは違った展開が見ものである。別に新選組とか小説家になろうに連載されてるものとは関係がない。


主な登場人物
加賀田省平(かがた しょうへい):
2度目の失業中のニート。臆病な割に妙にプライドが高いうえ、出会って数時間の女を風呂場で押し倒してみゅんを奪う鬼畜な行いもするため質が悪い。しかも責任は取りたくないと来たもんだから余計にたちが悪い。女性の体毛に執着を持っており、みゃんを終えた後、相手の全身を観察するほどである。
最後は愛する人の遺志を継いで、永遠の戦いに身を投じることになった。

「これは夢だ」

日乃舞阿左子:
黒髪の美女で、祖母の意見には逆らえないヤンデレ。ちなみに瞬間移動の使い手でもある。初めては結婚する人と…の願望を持っていたため、省平にみゅんされた後、彼を結婚相手に選んだ。しかも次の日から子供が欲しいとか言うし…。銀色の毛がどっかにある。
ちなみに72までみゅうを守った女性の鑑。だが、男を体だけで手玉に取るほど実力者でもある。

「私、省平さんの赤ちゃんが欲しい…」「私、省平さんに捨てられたら死にます」


祖母:
阿左子の祖母。得意料理はねずみの生肉。50年以上前の雑誌をまるで新品のように保管する技術を持っている。ねずみが大嫌い。

「ほんにかわいいこと…さあ、お抱きなさい」


主なあらすじ
省平は、働く気が起きないまま毎日堕落した生活を送っていた。ある時、2つの白い建物をみつけ、行ってみることに。そこは凄惨な過去を持つのが一目でわかる廃病院であった。そこで出会った美しい女性、阿左子との出会いが彼の運命を大きく狂わせることになった、。

最後に…
一時のテンションに身を任せると身が破滅しますのでみなさんも気を付けてください。