薬局ねこのホラーれびゅー

ホラー映画や小説についてユーモア交じりで解説します!!

〈映画〉エンドレス・フィアー

2013年アメリカ。監督はアンソニー・ピアース。ちなみに2010年のスピークという映画とキャストもスタッフもかぶってる人が多いのは気のせいである。
ちなみにこの映画はDVD等に記載のあるあらすじとは全く関係ない内容なので注意。
サスペンスではなく駄目人間が更正していくヒューマンドラマである。

この映画について
「馬鹿は死ななきゃ直らない」蛍。
「お前はクズだ!生きてちゃいけないやつなんだ!」ニートについてカミーユ・ビダン
「みんな天使さ。天使であっても悪事をしてしまうのさ。」ニートについて。刑事さん

主な登場人物
リンダ(ウナ・ジョー。ブレイド):

4歳と5歳の2人の自分の子供を9歳の自分の子供に世話させていたがいるのに男と遊んでいる駄目女の典型。ベビーシッターに金は払ってない、昔の男の情事をのぞくなど枚挙に暇がないほどのクズっぷりを発揮する。
日本で言う生活保護を貰って遊んでる人だと思えば分かりやすい。仕事は自称子育て。できてないけど。

ジャスティス(マイケル・マドセン):
名前のとおりまじめで、理想を探しつづけてるロマンチスト。道路交通法をしっかり守る。しかも駄目な主人公のけがを心配して世話してくれる優しい人。多くの食って寝て糞するだけのニートたちを世話している。

ニート
レイプされたとうそついて教師の身を破滅させた女や飲酒運転で人を殺したり、13歳とやってもいいと考えてるやつの末路。食って寝て糞するだけの存在。じょうろでみずやりとサンドイッチのかけらが好物。
※近年日本で問題になっているNEETとは別物である。

あらすじ(ネタバレあり)
第1部
ひたすら駄目女の話。みんなは真似しないでね。
最後はシートベルト締めなかったせいで連行された。
しかし26分は長い。

第2部
目覚めるそこは森の中。しかも首にはおっきなアクセサリーがつけられてたよ。
しかも周りにはジョジョのカメオみたいな隠れ方してるやつがたくさん。
するとジャスティスがやってきてリンダとの関係作りを大事にしてるって伝えてきたよ。
そしてリンダにニートたちのえさやりという仕事を命じて、自分はテント作りと共同作業をしたんだ。
楽しい時間はすぐに過ぎ去り周りが暗くなるころ、ジャスティスは焚き火の前でハーモニカを奏でるんだ。その悲しいメロディーはリンダの心を痛めるのよね
そのとき、ジャスティスは思い切って次の長い台詞を言いながらリンダにプレゼントしたよ。
「魔法のランプのジニーは偽者で願い事のビンは本物だよ。本当の願いは紙に書いてビンに入れて埋めるのさ。俺はそれでねがいをかなえた。だから今でも埋めてるんだ」って
そこで家族について話し合った。
子供を育児放棄してるリンダは話すの嫌がったけど、ジャスティスは諦めずに何度も問いかけたんだ。
その後アドバイスでお前はいろいろ考えたほうが良いとリンダを諭したよ。

第3部
1日たっても何も反省せず、うそばかりつき続けるリンダに対し、怒りを覚えながらも、ジャスティスはリンダを他のニートのようにしたくはないと考え、諭すのだった

第4部
リンダはニートたちと交友を深めていた
あるときニートの一人のリリーが自分の懺悔を聞いてほしいといい、愛について語ってきたけど、その後ジャスティスに埋葬されちゃった。リンダは悲しくて泣いちゃったけど、ジャスティスに「時間は待ってくれない」と慰められたよ。

第5部
主人公は手紙を書いた。自分の願いを。
ジャスティスはその願いをかなえるためにこっそり埋めてあげたんだ
ジャスティスはリンダが心を入れ替えてるか確かめるために、リンダが育児放棄した子供に会わせようとした。だけどリンダはまだ心を入れ替えてないと見抜いて間一髪リンダを連れ戻すことに成功した。
その後もリンダは最後まで心を入れ替えず、欲望ばかりを優先し何も変わろうとしなかった。しかも逃げ出した。一人で。シートベルトさえも締めなかった。何も変わらなかった。

第6部
リンダが気がつくと病院のベッドの上だった。しかも、警察に事情聴取されてる。おまわりさんにはそこでも何度も怒られた。だけど、ジャスティスやニートたちとの体験を冷静に振り返ることができたので、自分がいかに駄目なのかを自覚し、変わる決心をするのであった。

エピローグ
ジャスティスはまた新たな駄目人間の更正を行っていくのであった。

 

最後に…

みんなもこうなりたくなかったらしっかりと地に足をつけてまじめに生きようね!

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