薬局ねこのホラーれびゅー

ホラー映画や小説についてユーモア交じりで解説します!!

〈映画〉トライアングル(TRIANGLE)

2009年アメリカ映画。監督はクリストファー・スミス。監督自身が出演してる作品もあるが当然そういうタイプの監督が作る映画は例に漏れずみゃーんなできである。
この映画について一言で言うと「自分をリアルに客観視し、自分の過ちを正していく物語」である。ぶっちゃけインセプションから着想を得たに違いない。ちなみに主人公は子供の教育に良くない人なのでPG12の扱いとなっている。

この映画を見る気のない一般人に対して
「Go to theater」ジェスより。

ちなみに…
AEOLUS号:
今回のメイン舞台。アイオロスとはギリシャの風神であり、映画の中では死神だましちゃったので罰として繰り返し同じことさせられたとか言う説明があるが、これには諸説あり、単純に部下が間違って風のつまった袋を空け、出発した島に逆戻りしたという説もある。ちなみにいて座とかアトミックサンダーボルトとかは一切関係がない。

主な登場人物

〈注意〉主人公しかメインキャラはいない。他のやつは正直必要はない。
ジェス(メリッサ・ジョージ):
息子がいるが、接し方は典型的な駄目な母親である。今回、息子を放置し、遊びに来たと思ったら実は違った。記憶力はあまりないほうで、他人に容赦はなく、自分に甘い。使用武器は包丁、ハンマー、銃と多岐に渡る。ちなみに同時に3人存在できたことを考えるとD.4.Cのような能力を持っている可能性がある。

トミー(ジョシュア・マコルヴァー):
ジェスの息子。お絵かきがすき。

グレッグ(マイケル・ドーマン):
メインキャラかと思われていたが実は脇役だったイケメン。ジェスに好意を持っているのかなー。

ダウニー(ヘンリー・ニクソン):
サリーの夫。バナナが好き。さらに劇中でいろんなにゃーんなバリエーションを試された。

サリー(レイチェル・カーパニ):
ダウニーの奥さん。ジェスが嫌いなのでジェスとグッレグにはくっついてほしくないと思っている。今回はよくお腹を攻められた。

ヴィクター(リアム・ヘムズワース):
お洒落ボウズでジェスの子供の扱い方に憤りを覚える正しき心を持っている人。だが、悪に何度も敗れた。

ヘザー(エマ・ラング):
サリーの友達の中で1番美人?らしい。今回メイン会場で男女比率をあわせるためにすぐに退場させられた。

主なあらすじ
何もかもいやになったジェスは息子を放り出し、友達と一緒にヨットで出かける。しかし、すぐに嵐がやってきたため、遭難する羽目になるかと思った一同だが、そこに一隻の客船が現れる。助かったと思い、一同は乗船するがそれが悪夢の始まりであった…

最後に…
この映画ではやり直しがきくため、主人公のジェス何度も挑戦している。しかし、ジェスにとって不都合な運命が変えられたのかは最後までわからない。実際の人生では当然やり直しがきかないが、付け焼刃のことを何度やっても結果は変わらない。日ごろの行動がどれほど大事か、それを考えさせる映画でしたー。

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